陽だまりの彼女
こんにちは。
朝、上空を飛ぶ飛行機からアナウンスが響く。
「みなさん選挙に行きましょう」
7月10日。今日は参議院選挙ですね。
選挙権を得てから初めての選挙ということもあり、少しドキドキしています。
選挙権が18歳からに引き下げられてから初の選挙ということもあり、世間は選挙推せ推せモードですね。
どこで読んだのか思い出せませんが、どこかの偉いさんのインタビューで
「若者は選挙に行くな」という記事を読みました。
どうせ適当に名前知っている党に投票するだろ。的な内容でしたがそれはどうなんだろうなと思います。
自分のこれからを決めるのが選挙であるということを知るのは、自ら票を投じてその結果に興味を傾けることから始まるのではないかと思います。
まずは選挙に行くこと。そこから始めましょう。私は行きますよー!
さて、昨日の夜に読んだ本の紹介。
この本は近所の古本屋で購入したもの。
写真でも分かるように表紙にも折り目が入っていたりと少しボロボロな状態ではありますが、まあ安く買えたのでラッキーという感じです。
この本、映画化されているようですね。今度機会があれば見てみたいな。
幼馴染みと十年ぶりに再生とした僕。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれさえないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、僕には計り知れない過去を抱えているようでーーその秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる瞬間と、同じくらいの切なさも、すべてつまった完全無欠の恋愛小説。(背表紙より引用)
感想としては、
読んでいて、思わず赤面してしまうくらい主人公と彼女のやりとりが甘酸っぱい。
恥ずかしさとテンションとで読んでいるほうも心拍数が上がります。
これが幸せの形だ。と納得してしまうような温かい色の日々に、物語はいつか終わると知っているのにこの日常をずっと読んでいたいと願ってしまうほど。
筆者の生み出す登場人物のすごく温かい人柄と文章の優しいタッチにすごく満ち足りた気分にさせていただきました。
この手の内容は女の子が読むよりも男が読んだほうがキュンキュンするんじゃないですかね。
とても面白かったです。
最後に…
どのような結末が待っているのかはここには書きませんが、少しだけ思ったことを。。
引用させたいただいた背表紙の紹介の内容にはハッピーエンドと書かれていますが、私はそうは感じず、むしろ、バッドエンドとまでいきませんがすごく切なく悲しい気持ちで読み終えることとなりました。
やりきれないというんでしょうか。
普段はあまり関心がないのですが、他の読者はどんな感想を持ったのだろうと興味が沸きました。
暇の時、ほかの読者のレビューをのぞいてみようかな。。
それではノシ