美少年探偵団−きみだけに光かがやく暗黒星−
野球をしている高校1年生の弟が、
「200万のアーチェリーの弓を買うことにした。」
と言ってきました。
「お前、まじで考え直したほうがいい!」
必死に電卓叩きながらどう考えても無理だと説明する私。
という夢を見ました。
最近疲れでおかしくなっているheyheyです。
久々の休み。今日は1歩も外にでない。
さて、久々の読書レビューですー。
著・西尾維新『美少年探偵団−きみだけに光かがやく暗黒星−』講談社タイガ
十年前に一度だけ見た星を探す少女〜私立指輪学園中等部二年の瞳島眉美。彼女の探し物は、校内のトラブルを非公式非公開非営利に、解決すると噂される謎の集団「美少年探偵団」が請け負うことに。個性が豊かすぎて、実はほとんどすべてのトラブルの元凶ではないかと囁かれる五人の「美少年」に囲まれた、賑やかで危険な日々が始まる。爽快青春ミステリー、ここに開幕!
(背表紙より引用)
他の読者さんのレビューをみて、購入を決めた作品。
元々西尾維新さんの大ファンもいうこともあり、もうすぐ公開予定の「傷物語第2部」も非常楽しみにしております。
感想。。
美学のマナブ
美術のソーサク
美食のミチル
美声のナガヒロ
美脚のヒョータ
個性あふれるメンバーで構成される美少年探偵団が、クライアント瞳島眉美の悩みを解決するという内容。
少し現実的には無理があるなという設定や推理もありますが、それはそれで楽しませていただきました。
人物の個性という点やチームということに注目すると伊坂幸太郎さんの『陽気なギャングが地球を回す』を思い出しますね。
西尾維新さん特有の人物同士の会話の面白さも前面に出ていて、すごく楽しませていただきました。
シリーズと明言されているので、続編があるのがわかっていますが、この1冊で見るとまだまだ登場人物について知り得ない不明瞭なことも沢山あったなとも思いました。
まあそこは、次も読みたくなるということでもありますね。
瞳島が、「美しさ」に魅力されていく過程が個人的にすごく好きです。
続編も是非読みたいと思います。
久々の読書。楽しかったです。
明日からもがんばるぞー。
それではノシ