デビクロくんの恋と魔法
こんにちは。
甲子園予選なかなか面白いことになっていますね。
敦賀気比、大阪桐蔭、龍谷大平安をはじめ、強豪校が次々と敗れる展開。
この下剋上な展開は元高校球児としてはたまりません。
私の母校はまだ勝ち進んでいます。ぜひ頑張ってほしいです。
今年の夏休みも甲子園見に行けたらいいなぁ。
さて、昨日読み終えた本の紹介します。
こちら。。
内容
書店員・光には、絵本作家になりたいな、という漠然とした夢があった。恋に関しては、だいたい相手から告白されて付き合うが、「やさしいんだけど…」といわれて最終的には終わってしまうパターンが続いていた。そんな光には「デビル・クロース」、略して「デビクロ」という謎キャラに変身して、「デビクロ通信」なるイラスト入りのメッセージを添えた手製ビラを、ポストなどに無差別に撒くという意外な一面が。光に思いを寄せている実家の鉄工所で働く溶接女子の杏奈の好意に気づくことはなく、ある日、彼女に運命の人が現れた話を嬉々としてしてしまうのだが__。
(背表紙より引用)
普段は内気な主人公・光が衝動的に内なる自分「デビル・クロース」となり自作のビラを撒くのですが、その時々のビラの挿絵が入っています。
いちいちかわいくておしゃれです。
感想。。
結末はネタバレになるので置いておくとして。
内容はキュンキュンの恋愛系。
絵本作家を志す書店員の主人公と溶接系女子にして不憫なヒロイン
美人韓流女子、凄腕溶接男子の4人の交錯とすれちがいの日々を描いた作品。
ずばり原因は主人公の光のややこしく鈍い性格なのですが、それによって取り巻く人物たちがかわいそうになっていくのをいるのがすごく切ないんです。
特にヒロインの不憫ったらありゃしません。
不憫すぎて、気づくと応援したくなるのが男ってもんです。
あーもう彼女になってあげたい(何様?)。身悶えすること間違いなしです。
この物語ではデビルクロースの存在がおおきなカギを握っています。
そのデビルクロースの存在の意義は何なのか。
そして、デビルクロースは聖夜にどんな奇跡をもたらすのか。
ぜひご自分の目で確かめていただきたいと思います。
他の人のレビューものぞいてみようかな。
恋愛ものは面白いですね。最近そんなのばかり読んでる気がします。
ボソッ…(恋したいーーー)。。。
それではノシ