クジラの彼
こんにちは。
普段は普通に使っていますが、いざ無くなってみるとそのありがたみがすごく実感できることってありますよね。
そうです。
私がWi-Fiが恋しくてたまらないheyheyです。
まだ復旧しておりません。
失って初めて気づくありがたさ。
直ったらそれはもうめちゃくちゃ可愛がってやろうと思っております。
さて、昨日読んだ本の紹介します。
著・有川浩『クジラの彼』角川文庫
おまたせしました。
この本は、他の方のブログの感想記事を読ませていただき購入を決めました。
特に『図書館戦争』シリーズには思い入れがありまして。
中学生の時に、想いを寄せていた女の子から勇気振り絞って借りて読んでました。
いろんな意味でドキドキしながらゆっくりと読んでいた事を思い出します。
最終巻を返しにいく時は、それはそれは切なかったですね。
自分あの頃青春してたなぁ。(遠い目…)
そんなことはさておき、内容。。
『元気ですか?浮上きたら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦(クジラ)乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる……。表題作をはじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾!!(背表紙より引用)
感想。。
さすが有川浩さんという感じです。
お得意の職業制服ラブストーリー。
職業の壁や人の人の心のやり取りの難しさを乗り越えた甘々な恋愛を書かれた作品。
話は全部で6つあるのですが、それぞれに違った愛の形があり、そのすべてにおいて読んでいる方が思わず赤面してしまうような展開。
『図書館戦争』シリーズにしろ『植物図鑑』にしろ、共通して登場人物それぞれにかなり癖があるっていうのが特徴としてあるように思います。
職業的な癖もしかり、性格というか人間性にもかなり癖のある人多めな気がします。
そう思うのは私だけでしょうか。
そういった癖のある登場人物たちの癖のある恋愛が、どうも癖になる。
だから有川浩さんが執筆される小説は、同じ恋愛ものでも飽きないのでしょうね。
久々にあの頃の甘酸っぱい記憶と共に有川浩さんの癖になる甘々ラブストーリーの素晴らしさを思い出しました。
実に面白かった。。
他の方の感想読んでから読むというのもなかなかよいものですね。
これもまたひとつの縁。ひとつの出会い。
またこうやってよい本と出会っていければ素敵な読者ライフにしていきたいです。
おすすめの本ございましたら、コメントにてぜひ教えてください。
それではノシ