夜は短し歩けよ乙女
こんにちは。
昨日からとことんついてないheyheyです。
今日は自転車乗ってる最中に飛んでる鳥に首筋にタックルをくらいました。
そのうえその後の道中自転車のタイヤもパンクしました。
踏んだり蹴ったりってまさにこのことです。
泣きっ面に蜂ともいいますね。
しかし、悪いことがあれば良いこともあるもので。
ブログ初めて初のコメントいただきました。
他の方のレビューをみて読みたい!と思った本を購入したところ、そのレビューをかかれていたブログ主さんからコメント頂戴しました。
本当に私の書いているブログを読んでいただいている方がいるのだなと、感動しました。
読者さんも5人にまで増えて、本当に嬉しい限りです。
これからも稚拙な文と感想ではありますが、アップしていけたらと思います。
さて、昨日読んだ本紹介します。
先日古本屋で選んだ本の中の100円コーナー枠の本です。
前々から読みたいなと思っていたのですが、まさか100円とは、、、。
まず内容
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、よるの先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する<偶然の出逢い>にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな二人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!(裏表紙より引用)
感想。。
一言で表現するならば、ずばり。
「ポップでキュートでカラフルな伊坂幸太郎」
という感じ。
まずポップでキュートでカラフル!
これにつきます。
特に第1章「夜は短し歩けよ乙女」は色の表現がとても色彩豊かで、読んでる頭のなかが混沌としたカラフルな幻想にジャックされます。。
特に赤色がすごく印象的です。
内容の構成としては、伊坂幸太郎さんほど微細で卓越したものではありませんが、それをかすかに匂わせるような感じ。
比較対象として引き合いに出しているわけではありませんが、最後にピースがはまる感覚が私個人が読んできたなかで一番近いのが伊坂幸太郎さんかな。と。
そんなポップでキュートでカラフルなファンタジーのなかにもしっかりと恋愛要素がばっちりと含まれていて、黒髪の乙女の行動に身悶えするような場面もありました。
悪かった点は、あまりなかったのですが。
強いてあげるとするならば、読みやすいといえば嘘になる文章ですかね。
構成としては、黒髪の乙女の視点と先輩の視点の繰り返しにより進行していくのですが。
特に先輩視点は、それが先輩の個性であることはわかっているのですが、ちょっと読みづらいと感じてしまいました。
それでも、やはり面白かったです。
おすすめです。この本100円で買えたのはラッキーでしたね。
それではノシ
追伸
コメントにリプライ送ろうと思ったのですが、調べたところはてなブログにはリプライ機能が元々無いそうで。
もらったコメントはしっかりと読ませていただいておりますが、返信のほうはできませんのであしからず。。
これからもよろしくおねがいいたします。