砕け散るところを見せてあげる
こんにちは。
昨晩読み終わった本をご紹介します。
著・竹宮ゆゆこ 『砕け散るところを見せてあげる』(新潮文庫)
バイト先の店長にお借りした本です。
どうやらFM802で紹介されていたみたいですね。
この著者竹宮ゆゆこさん。『とらドラ!』『ゴールデンタイム』の作者さんなんですよね。
主にライトノベルを書いていらっしゃる作家さんが新潮からどのような本を出したのか。と読む前からすごくワクワクしていました。
ネタバレにならない程度に感想。
うーーん。。やっぱりライトノベルって感じですね。
ライトノベル好きな私としては面白かったです。
キャラクターの個性がとってもアニメ的だなぁ。と感じました。
ノンフィクションな個性といえばいいんですかね。現実にはあまりない感じかと。
物語としても、登場人物の掛け合いで進行していく感じです
会話や心の声でのユーモア(ギャグ…?)にクスッとくるときもありますが、どうも若者向けなセンスなような気がして、わからない人には蛇足な設定かなぁ。と若い者ながら思いました。(私は大いに笑わせていただきましたよ。)
おそらくこの分野は、好きな人は好き。苦手な人は苦手。
そういった感じではないでしょうか。
オチについてはあまり書きませんね。ぜひ読んでいただきたいです。
ただ少し難しく、まだまだ稚拙な私の読解力では一回読んだだけでは理解できない内容でしたね。
良くも悪くも複雑といった感じです。
そうそう、ところどころの描写は独特で美しいものでしたよ。こんな表現があるのか。と感動することもしばしばありました。
私個人としては、大いに楽しませていただきました。
他の方の意見なども気になりますね。
それではノシ